年収が低くてよかった・・・

今や起業して9年目ですが

今更会社員に戻ろうなんて

思いません。


そして9年も経つと

時代が変わり


あの頃より

もっと簡単に起業ができる時代に

なったではありませんか!


そして今は

サラリーマンからの

起業相談がとても増えています。


その中で皆様が悩まれるポイントを

今日はいくつかお伝えします。


お金の心配


この部分がとても多いのでは

ないでしょうか?


最初は会社を辞めると

年収が0になるので

ある意味恐怖を感じやすいかと思います。


私の場合は

過去とても年収が低い

雇われサラリーマン

だったので


それを手放すことに

何にも違和感はないかというか


その当時で

貯金は0


当時の旦那が

生活を支えてくれました。


なので、お金が常にないことにも

慣れてきて

少ない中で

やりくりすることも


また慣れてきて


その間に

自分の人生を

考え直した

ともいえます。


なので年収が高い方は

それを手放すことが

とても勇気が必要かもしれません。


ですけども

実家暮らし

夫婦共働き

の場合は


やめても特に生活することには

困らないので

お金のことは

気にする必要はないと思います。


貯金は

あったほうがいいとは思いますが

どれくらいかというと


最低でも年収の半分くらいは

あったほうがいいでしょう。


現金としてね。


今サラリーマンの方は

財形貯蓄を活用しましょう。


心の問題


この部分は心配しなくてもいいというか。


働いていた時より

心穏やかに

毎日暮らせます。


人間関係も

見直せるチャンスです。


自分が何が好きで

何をしたくて

どういきたいか


ある意味


自分に向き合う必要が

出てくる

と思います。


また無駄にお金を使えない分


無駄な人間関係を見直せるチャンスでも

あります。


私自身、友達はほとんどいなくなりましたが

そこに不満はありませんでした。


元々必要なかった、っていう・・・


割と自分、一人で平気なんだ

ということに

改めて気づけたと思います。


一人が嫌いな方は

どうでしょうねえ。


大事なもの

不要なものが

はっきりとわかるので


心の平安は保てます。


社会的地位の損失


実はここで悩まれる方も

多いです。


管理職の場合は

特にその損失は

大きいように

感じるかもしれません。


今まで誰もが

自分に気を遣ってくれたのに


今の自分は


ニート・・・


誰も気を遣ってくれない


かもしれません。


ですけど

本来はそうだったんですよ・・・


何者でもない自分


そんな自分と

付き合ってくれる人を

大切にしたいですね。


自分が何者かであるときは

(社会的地位など)

ついそこを忘れがちで



会社の役員である私


というような思考になりがち。


ですけど逆にそれが

他人にもフィルターをかけ


自分という人柄を

見てもらえない材料だということに

改めて気づくことでしょう。



この社会的損失は

主婦の方にも

起きやすい現象です。


お勤めから

退職し結婚した女性


キャリア女性に多いですが


なんか急に

社会から見放されたような

気分になるんですよね。


その主婦に対して


「お気楽でいいな」と思う人は


昭和時代の頭なのでしょう。



社会的地位

というのは会社だけに限らず

社会での自分の居場所です。



ですけども

居場所は自分で作る

ということもできますよ。



なければ、作ればいいですよ。


ということでいかがでしたか?


サラリーマンを辞める

ということはとても勇気がいることかもしれませんが


雇われること自体が理不尽さを受け入れる

ということだと私は感じます。


今愚痴や不満で

溢れている方も

それを受け入れると

何か変化が起きるかもしれません。


参考になれば

幸いです。

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